iPhone(iOS)開発環境まとめ2014年版

Xcode [ Objective-C ]

安心・安全のApple公式開発環境Xcodeです。
最大の問題はほぼMac開発用のObjective-Cという言語を使用しないといけないことでしょうか。
でも最近ではバージョンアップを重ねてかなり書きやすくなってるっぽいです。
他の環境で開発する場合でも最終的にApp Storeで配布するならインストールしておく必要があります。

デベロッパツールの概要 – Apple Developer

RubyMotion [ Ruby ]

iOS SDK の API を使用することになるのでメソッド名などRubyっぽくなかったり、RubyのGemが使えるわけではないので微妙に思われるかもしれませんが、Objective-Cのライブラリがそのまま使えたり、ネイティブにコンパイルされるので速度面などのメリットがあります。

RubyMotion
RubyMotionがすごく良く分かる良記事のまとめ

PhoneGap [ HTML,CSS,JavaScript ]

HTML、CSS、JavaScriptで開発できるので、Web制作者だったら一番とっかかりやすいですね。
基本的にWebViewでの表示になるようなので速度面での問題がありますが、既存のJSライブラリなどが使用できるというメリットもあります。
PhoneGapはAdobeの製品です。

PhoneGap
マルチデバイス対応のモバイルアプリ開発環境「PhoneGap」「PhoneGap Build」をおさらいする
PhoneGap Fan – PhoneGap (Cordova) の日本語コミュニティ

Titanium Mobile [ JavaScript ]

JavaScriptでiOS、Androidなどに対応したアプリが開発できるらしいですが、独自API&フレームワークで開発することになります。
独自のJavaScriptエンジンで実行されるので、ネイティブアプリより遅くなります。

Titanium Mobile Application Development
Titanium Mobileで作る！ iPhone／Androidアプリ

Xamarin [ C# ]

C#で開発できるのがXamarinです。
価格は無料だとできることが限られているので、基本的には $299/年 掛かるようです。趣味で開発するような人には厳しいお値段ですね。

Xamarin
Xamarin(ザマリン) とはなんぞや
NHK紅白の Android/iPhone アプリが .NET/Xamarin 製だったということ

RoboVM [ Java ]

Java+Eclipseで開発できます。VMで動くのではなくコンパイルされるらしいので速度面も問題ないらしいです。

RoboVM

Kivy [ Python ]

日本だとまだあまり使ってる人が少なそうなイメージですが、PythonだとKivyっていうので開発できます。

Kivy: Crossplatform Framework for NUI

Delphi XE6

Delphiってどうなんですかね。すみませんよく知りません。

iOS Mobile App Development with Delphi

探せばまだまだありそうですが、以上です。
メジャーな言語なら出揃っている感じですね。