ASファイルの作成
main.as
package { import flash.display.Sprite; public class Main extends Sprite { function Main() { trace("とりあえず実行"); } } }
短すぎてわかりずらいかもしれないですが、公開されているasファイルの基本的な形はだいたいこんな感じになっていると思います。
どんなに複雑になっても必ずSpriteクラスをインポートして継承しています。
そしてほとんどの場合は「Main」という名称で作成されていると思います。(これは違うのも多いかもしれない……)
上記のサンプルコードでは確認用のためtraceを記述しておきました。
Flashを使用している場合はメニューの「ファイル」→「新規」から「ActionScript(AS)ファイル」を選択して上記のコードをペーストします。
できたらこのファイルを保存しよう。注意すべき点はクラス名とファイル名を同一にすることです。
今回の場合は「Main」と付けたので「Main.as」というファイル名で保存する必要がります。
余談ですがASファイル自体はだたのテキストファイルなので、テキストエディターなどで作成しても大丈夫です。
FLAファイルの作成
次にみなさんご存じのFLAファイルを作成しましょう。
メニューの「ファイル」→「新規」から「Flashファイル(AS 3.0)」を選択します。
作成したら「プロパティ」の「クラス:」という入力欄に「Main」と入力します。
さっき作ったASファイルのクラス名を入れるわけですね。
プロパティの場所はCS3なら下の方に、CS4とCS5なら右側にあるはずです。
クラスの指定ができたら保存しましょう。
FLAファイルの場合は保存名はなんでも大丈夫です。とりあえずここでは「main.fla」としておきます。
注意すべき点は作成したASファイルと同一の階層に保存してください。
これで準備は終わりです。
いつものように実行してみてください。「出力」画面に「とりあえず実行」と表示されたら成功です。
ちなみに作られたSWFファイルはASファイルも組み込まれた状態になりますので、アップするのはswfだけで大丈夫です。