タイムラインを表示するウィジェットの設置
タイムラインを表示したいときはこんな感じに設置しますね。
html
<a class="twitter-timeline" href="https://twitter.com/xxxxxxxxxxxx" data-widget-id="xxxxxxxxxxxxxxxxxx" lang="JA" width="600">@xxxxxxxxxxxxx からのツイート</a> <script> !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs"); </script>
横幅(width)のカスタマイズ
横幅はwidthオプションで設定しますがこれだと最大で「520px」までしか広くなりません。
サイズの変更だけならcssで変更できます。
css
iframe.twitter-timeline { width: 800px; }
ウィジェットのJSが実行されるとiframeに置き換わるので、その部分にcssを割り当てるだけですね。
Twitterウィジェットのiframe内にアクセスする
widthはiframe自体のサイズの変更だったので、呼び出し元のcssで変更できましたが、iframe内部の要素の変更は外側からでは変更できません。
そこでjQueryを使用してiframe内にアクセスできるようにしてみます。
JavaScript
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.8.3/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript"> $(window).load(function() { function changeWidget() { var twFrame = $('iframe.twitter-timeline'); if (twFrame.length > 0) { alert(twFrame.contents()); } else { setTimeout(changeWidget, 500); } } changeWidget(); }); </script>
ChromeやFirefoxなら「$(window).load」だけでiframe読み込み後に実行してくれますが、ieだと動的に追加したiframeはだめなようです。
なので「$(‘iframe.twitter-timeline’).length > 0)」という分岐をいれてiframeがなかったら再度実行ということをすればいいみたいです。
iframeは「$(‘iframe.twitter-timeline’).contents()」でアクセスできます。
タイトルを変更する
タイムラインのタイトルは標準で「ツイート」になってますので変更してみます。
JavaScript
$(window).load(function() { function changeWidget() { var twFrame = $('iframe.twitter-timeline'); if (twFrame.length > 0) { twFrame.contents() .find('h1').text('俺のつぶやき'); } else { setTimeout(changeWidget, 500); } } changeWidget(); });
iframe内で外部cssを読み込む
jQueryのcssAPIでカスタマイズしてもいいですが、cssで編集できた方がスマートですね。
iframeから外部cssを読み込むというのをやってみます。
あらかじめ下記cssファイルをサーバーにアップしておきます。
tw.css
div.twitter-timeline div.timeline-footer { display: none; }
あとはhead要素などにappendでアップロードしたcssファイルを指定します。
JavaScript
twFrame.contents() .find('h1').text('俺のつぶやき') .end() .find('head').append('<link href="http://www.example.com/tw.css" rel="stylesheet" type="text/css" media="all" />');
このcssはウィジェットの下のリプライ欄を非表示にしてます。
以上、くどいようですがTwitterの仕様が変更された場合使えなくなる可能性があります。
また、がっつりカスタマイズしたいときは「PHPでOAuth認証して自分のつぶやきを表示する [Twitter API 1.1 対応版]」を参考にしていただければ。
2013.03.19 追記)jQueryを使用しないでもカスタマイズできるようになりました。
a タグに data 属性を指定することでカスタマイズできるようになりました。
ただカスタマイズできる項目はあまり多くないようです。
インターフェイスのカスタマイズは「data-chrome」を設定します。
html
<a class="twitter-timeline" href="https://twitter.com/xxxxxxxxxxxx" data-widget-id="xxxxxxxxxxxxxxxxx" data-chrome="noheader nofooter">
その他「data-chrome」でカスタマイズできる設定は下記になります。
noheader | タイムラインのヘッダーをなくします。 |
---|---|
nofooter | タイムラインのフッターやツイートボックスをなくします。 |
noborders | ウィジェットの周りやツイートの間のボーダー(境界線)をなくします。 |
transparent | タイムラインの背景を透明にします。 |
ヘッダー&フッターを非表示するとこんな感じに表示できます。
「data-chrome」以外は「data-border-color」で境界線の色の変更が可能です。
詳しくは公式サイトを確認してください。
埋め込みタイムライン | Twitter Developers