CakePHP3のインストール
CakePHPはcomposerからインストールをします。
最後の引数はプロジェクト名なので変更してください。
途中パーミッション設定を聞かれますがそのままEnterします。
エラーメッセージが表示されたら
Your requirements could not be resolved to an installable set of packages.
php.iniでphp_intl.dllを有効にしてみましょう。
extension=php_intl.dll
Cakephp3 RC1 インストール エラー | なごりんぐ IT・プログラム情報掲載サイト
ビルトインウェブサーバーで確認
ミーミナルから作成したディレクトリに移動します。
下記コマンドでCakePHPのビルトインサーバーを起動します。
メッセージが表示されるのでわかると思いますが、ブラウザから「http://localhost:8765/」にアクセスすれば下のような画面が表示されるはずです。
サーバーを停止するには「CTRL + C」で終了します。
SQLiteの設定
最初に「config/bootstrap.php」にある「timezone」の設定をしておきましょう。
config/bootstrap.php
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
次にSQLiteファイルを作成するのですが、ここではルートにdatabaseというディレクトリを作成しそこに保存するこにします。
(もっと適切な場所があるかもしれませんがわかりませんでした。)
「config/app.php」ファイルの「Datasources」の「default」を下記のように変更します。
config/app.php
'default' => [ 'className' => 'Cake\Database\Connection', 'driver' => 'Cake\Database\Driver\Sqlite', 'persistent' => false, 'username' => '', 'password' => '', 'database' => ROOT . DS . 'database' . DS . 'product.sqlite', 'encoding' => 'utf8', 'cacheMetadata' => true, ],
試しにマイグレーションを実行してテーブルを作成してみます。
bakeでマイグレーションファイルを作成、最後の引数はテーブル名なので変更してください。
「config/Migrations」の中に「日付_tasks,php」というファイルが作成されているはずです。
下記のように変更します。
public function change() { $table = $this->table('tasks'); $table ->addColumn('title', 'string') ->addColumn('created', 'datetime') ->create(); }
最後にmigrateの実行
これで「database」ディレクトリに「product.sqlite」が作成されました。テーブルも作成されています。
以上で簡易的な開発環境の構築は終わりです。
とりあえずPHPさえ入っていればそれほど面倒なく始められますね。
クイックスタートガイド — CakePHP Cookbook 3.x ドキュメント
Migrations — CakePHP Cookbook 3.x ドキュメント